南ドイツ、ドナウヴェルトにある
ソルーナ研究所は1921年、
アレクサンダー・フォン・ベルヌス男爵
によって設立されました。
ベルヌス男爵は
植物の内に秘められた
エネルギーをもっとも効果的に抽出する
究極の手法であるスパゲリック法に
魅せられました。
そして、スパゲリックの生みの親である
パラケルスス(1493-1541)の
知識を受け継ぎながら、
オーストリアの教育思想家である
ルドルフ・シュタイナーの協力を得て
自分の館の地下室でスパゲリックエキスの
研究を始めました。
ベルヌス男爵の死後、ソルーナ研究所の
仕事は、イタリア人のアルケミスト
マリーノ・ラッチェローニ氏に引き継がれました。
彼はソルーナ研究所を現代化し
スパゲリック治療薬および
スパゲリック化粧品の製造に着手しました。
ラッチェローニは最高品質の薬草を
確保するため、自らの生まれ故郷
北イタリアにソルーナ専用の薬草園を
作りました。
現在もソルーナ研究所は、ベルヌス男爵の
レシピとスパゲリックの手法を頑なに守り
その品質を保ち続けています。